余裕を持つ快適さ

新年度が始まり、新しい家に引っ越しました。
研究所の近くには家族向け物件の方が圧倒的に多く、ワンルームの選択肢がほぼありませんでした。
なので、一人暮らしなのにひろーーい家に住むという贅沢ができることになりました。

住むのは1人なのに二部屋あって、ダイニングもあって、空間がありすぎて寂しいかな…?と思っていたのですが、この空間がなんとも快適なことに気づいてしまいました。


もともと物を捨てられず、高校の時にもらったぬいぐるみを家に連れてきているくらいなので、前の部屋は狭かった。ベッド、机、ぬいぐるみ、雑貨…部屋の中に、私が座れる場所があまりなかった気がします。


けれど、広い家だとぬいぐるみにも机にもベッドにも、そして私にもちゃんと居場所があるので、快適です。
なんというか、持ち物も含めたすべてが家に許容された感覚がして安心できました。

改めて、ワンルームに住むには物が多すぎたのだなあ…と実感しています。詰めすぎていた。

心もスケジュールも部屋も、空いているスペース、余裕って大事なんですね、きっと。
あれもどれもこれも、詰められるだけ詰めて生きてきた私の、新しい発見でした。

今年度は、余裕を持って生きよう。